『本気で三重県と岐阜県を笑顔に、そして日本を笑顔に』
当社の設立は2006年1月、私一人で中小企業診断士として経営コンサルティングを提供することから始まりました。そこに人材紹介業が加わり、茶倉ビレッジの指定管理を受け、現在の三本柱の体制になっていますが、その間には数々の失敗や撤退がありました。具体的には外国人旅行者受入体制構築支援、行政書士法人、女子ラボ、特産品販売所、社労士事務所、高齢者生活サポート、WEBサイト制作など、枚挙に暇がないくらいです。いずれも「人と企業と地域をワンストップでお手伝いする」という経営理念実現を目的にスタートした事業でした。これらの失敗経験を通じて、随分鍛えられてきました。
まだまだ微力ではありますが、少しでも、事業展開させて頂いている三重県、岐阜県の人と企業と地域の発展の力になりたいと思っています。三重県・岐阜県の企業が発展すれば、そこで働く従業員の方も幸福になれます。人と企業が発展すれば地域も活性化しますし、地域が発展することは、そこに生活する人、そこで事業展開する企業の成長を後押しできます。そのような発展の連鎖の原動力になりたいと思っています。 それだけのことを実現するために、私達も自分自身と会社を高め続けますし、常に全力で取り組みます。三重県、岐阜県の人と企業と地域と、様々な機会を通じてご一緒させて頂けましたら幸いです。

株式会社アーリー・バード 代表取締役 三田泰久

全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に
人と企業と地域の継続・発展を全力でお手伝いすることを
通じて三重と岐阜から日本を笑顔に

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に」は、稲盛和夫さんが最初に創業した京セラの経営理念に入れて、その後設立したKDDIの経営理念にも入れ、そして火中の栗を拾う形で会長に就任して見事に再生した日本航空の経営理念にも変更して入れた言葉です。そして、盛和塾においても企業の存在意義は「全従業員の物心両面の幸福の追求」であると教えてくださっています。その教えのままに当社の経営理念にも取り入れ、血肉化しようとしています。
自分のことはさて置いても周囲の幸福を考えるのが究極の利他の精神だと思いますが、なかなかできるものではありません。宗教家ではない私たち凡人は、自分たちが幸福でないとお客様や社会の幸福を考えることはできないと思います。「衣食足りて礼節を知る」です。自分たちの幸福を追求すると同時に、周囲も幸福にしたい。その気持ちを「三重と岐阜から日本を笑顔に」という言葉に込めました。「日本を笑顔に」は今の当社では随分背伸びした感がありますが、まずは現在事業展開している三重県と岐阜県に笑顔を増やし、それを日本に広げるんだという意気込みで頑張っています。
どのように笑顔を増やすのか。当社は、人（自社の全従業員、候補者、顧客企業で働く従業員）、企業（個人事業主も含む顧客企業）、地域（茶倉周辺地域、市町、商工団体地域）をお手伝いしています。「人と企業と地域の継続・発展をお手伝いする」ことが私たちの事業ドメインで、常にそれを意識するように言葉にしました。しかも「全力」です。
まだサイズの大きい服を着ているような背伸び感はありますが、この経営理念がぴったりの服になるように精進し続けます。